2008年6月4日

ダイビングのライセンスを取得できる20の指導団体 -その1-

ダイビングを始めるにあたって、最初の壁になるのが、
どの指導団体でライセンスを取るか、であることはまず間違いありません。
すでにライセンスをお持ちの方も、どこの指導団体にするかは
迷った経験があるかと思います。

そこで、今現在きちんと活動をしてそうな指導団体を集めてみました。
判断基準は、ホームページで情報が確認できるかどうかで集めてあります。
これからダイビングを始めてみようと思っている人や
クロスオーバーで他団体のライセンスも取ろうと思っている人の
お役に立てばと思います。

今回は、まず半分にあたる10団体をご紹介。
掲載順は適当なので、あしからず。

01.『ADS』国際ダイビングスクール(CMAS系)

「正しいダイビング知識と技術の普及を設立理念に、1980年に日本で設立。現在は台湾、ブラジル、インドネシア、中国、フィリピン、ミクロネシアなどで1,500人以上のインストラクターが活動中」

divehacker
シュノーケリングにも、マンボウ、ペンギン、ドルフィンと3つのクラスを設けているのが面白いですね。HPも頻繁に更新されているみたいで、情報の充実度はいい感じです。





02.『BSAC』The British Sub-Aqua Club

「1953年に英国ロンドンで、「水中での探検、科学、スポーツなどの活動と、それらの安全性を促進する」ことを目的に創立。1987年に「BSAC JAPAN」が設立され、現在は世界中で86カ国以上、40,000名を越える正式メンバーによって構成」

divehacker
英国王室とも縁が深く、王室御用達の証でもあるロイヤルマークのロゴもあります。伝統と権威って意味では、一番すごいですね。



03.『CMAS=JEFF』JAPAN EDUCATIONAL FACILITIES FEDERATION AFFILIATED MEMBER OF CMAS (CMAS系)

HPに設立までの経緯が書いていないので、詳細や規模は不明です…。だけど、僕はここでライセンスを取ってたりします。

divehacker

ちゃんとしたHPがあるものの、設立の趣旨や規模などがきちんと書かれておらず、微妙に知りたい情報が得にくいところが残念です。



04.『C-Will』シーウィル(CMAS系)

「2002年にCMASに加盟した比較的新しい指導団体」

divehacker




新しい団体だけあって、HPのデザインも洒落た感じですが、やたら点滅してるので、やや見づらいかも。こちらも、規模は不明です。


05.『JCS』日本海中技術振興会(CMAS系)

「1986年設立。現在、850余名のインストラクターと180店舗のプロショップで活動中」

divehacker




CMAS系では、最大なのでしょうか?「日本CMAS協議会」という組織の会長はJCSの会長が兼務されているみたいです。あとに出てくるTDIとも近いようで、ステップアップコースの中にTDIのコースが組み込まれてます。


06.『JP』日本職業潜水教師協会

「1984年設立。インストラクターは現在220名。全国120ヶ所の公認ダイビングスクールで、スポーツダイバーの指導にあたっている」

divehacker
日本人向けのプログラムを重視しているようで、海外のスポーツダイビング技術や理論を元に、日本の海、文化、思想、歴史や日本人の体力にあった指導システムを導入しているようです。



07.『SDC』スクーバ・ダイビング・カレッジ

「1976年設立。スクーバ・ダイビング・インストラクターの養成、会員インストラクターの経営する潜水教室のビジネス・サポート、安全潜水の不断の追及をメインの事業とする」


規模などは、不明。一応HPはありますが、ここ数年更新された形跡がありません…。




08.『SSI』Scuba Schools International

1970年に米国で誕生。90カ国以上に提携ディーラーを約2100店舗のネットワーク網を構築していて、日本では1989年より業務運営を開始。「遊びながらダイバーの教育レベルを高め、より高い安全性を確保する講習プログラム」を提供中。

divehacker


指導団体としては、メジャーですね。身に付けるべき技術に対して、相当ストイックだという話を聞いたことがあります。



09.『TDI』TECHNICAL DIVING INTERNATIONAL

「1994年に米国で誕生。向上心あるダイバーがより上級ダイバーを目指した時に、インストラクターになるしか道がない既存のダイビングプログラム以外の方向性を提供するために、そして未開の領域に踏み込むために、探検心を満たすために、安全性を向上させるために設立。エントリーレベルのトレーニングプログラムなく、認定ダイバーを対象としたプログラムのみ。 レジャーダイビング団体の枠組みを超えたナイトロックス&テクニカルダイビング専門の指導団体」

divehacker


このサイトでも一度紹介したことがある団体です。所謂オープンウォーターの講習は行わず、あくまでもテクニカルダイビングに特化した指導団体です。ストイックな姿勢がかっこいいです。ハードにレベルアップを目指す方はぜひ。


10.『Three-i』International Institute of Scuba Diving Instructors

「1994年に設立された「潜水団体」。スクーバダイビングに限らず、スキンダイビングやスノーケリングといった、いろいろな海へのアプローチをとらえ、指導だけではなく海を通じたライフスタイルを提案」

divehacker
自分たちのことを、あえて「潜水指導団体」ではなく「潜水団体」と名乗っているところが面白いですね。ライフスタイルを提案しているだけあって、積極的にイベントなどを実施しているみたいですが、ここ半年HPが更新されてません…。



というわけで、本日は10団体のご紹介でした。
こうして挙げてみると、本当にたくさんの指導団体がありますね。
さすがに疲れました…。
情報に誤りがある場合や、より詳しい情報をお持ちの方は、
ご一報いただけるとうれしいです。

※CMASに加盟している団体には、CMAS系と書いてあります。CMASとは、世界水中連盟の略で、1959年に設立されたフランスに本部を置く水中活動の国連的な組織です。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
↓↓クリックすると、ダイビングがうまくなる?↓↓
人気ブログランキング
BS blog Ranking
JRANKブログランキング
有名ブログランキング
にほんブログ村
P-NETBANKING
↑↑ランキングサイトに参加中!毎日1クリックずつお願いします↑↑